みなさんが現在、住まれている「屋根」って、何が葺かれているか知っていますか?
おそらく、瓦だったり、カラーベスト・金属系のものなどでしょうか?
無添加住宅では、天然石である粘板岩を使用しています。
(現在工事中の物件もご覧いただくことが出来ます!!)
粘板岩とは、数億年にわたり泥質堆積岩が圧密された地層の地下深くで、地殻変動によってもたらされた高温・高圧によって生じた岩石です。
この岩石は板状に加工しやすく、建築材料として古くからヨーロッパなどで屋根材として利用されてきました。
数百年もの風雨に耐えて、現在にその美しさを保っているヨーロッパの街並には、欠かすことのできないものとなっています。
この石を独自の工法(無添加住宅:特許取得)で葺く石の屋根なのです。
ヨーロッパの古い町並み
天然石ですので生産は無公害です。
アスベストなどの飛散物質も全くなく、生産にあたって二酸化炭素を排出しません。
また、引っ掛けなので石に傷を付けることなく、再利用が簡単にできます。
広い面積の石を、独自の引っ掛け工法で葺くので、重ねしろが少なく、現在普及している平瓦に比べ、約30%も軽く葺くことができます。
そのため屋根が重くならないので、地震時の揺れ等に対しても、構造躯体に負担がかかりません。
現在の日本でも雄勝町では石屋根が現存しています。
あまり知らてていませんが、実は東京駅の屋根も天然石なのです。
現在、工事中の物件も最近、この石屋根を葺き終えました。
これから炭化コルクの施工も始まります。
事前に連絡いただければ、工事中の物件もご覧いただけますのでご連絡下さい。
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