夏真っ盛りの季節のなりました。
どこへ行っても、「暑いですね!」というあいさつ代わりの言葉が飛び交っています。
よく食べ、よく寝て、熱中症や夏バテに注意して下さいね!
先月は、遠方まで視察に行ってきました。
まずは、東北は岩手の盛岡と水沢へ・・・
あいにくの雨模様で外観写真が撮れてませんが、いろんなヒントを得てきました。
特に天然石を上手く多用しているのが目につきました。
これはアンダルストーンといって、アンダルサイトという多色性の結晶多く含む変成岩です。
これまで使用していた天然石に比べるととても主張性が強く重みを感じる石ですね!
キッチンの天板は山西黒の御影石で、壁の部分はサンゴや貝殻の化石が入った石灰岩のコーラスストーンラフを貼っています。
玄関の床は屋根と同じクールーフ(粘板岩)、これは東京駅の屋根と同じ材質のものです。
壁にはマグマが地下深部でゆっくりと凝固した花崗岩の錆バラ。硬質で耐久性に富む石材です。
ちなみフローリングはロックファーといってシクンシ科の広葉樹。別名アジアンウォールナットと呼ばれて硬くて重厚感のある床材です。
蒔きストーブの奥の壁には、恐竜が生きた時代の木の化石、ジュラシックウッドストーン・・・我が家の外壁にも使用しています!
おまけ・・・これはマンションのバルコニーでも使用できるジョイント式になっていて、隙間から雨が流れ出る仕組みになっているクールーフをパネル状にしたものです。
つづいまして、横浜の平沼橋住宅総合展示場の中にある無添加住宅リノベーションスタジオです!
オープンしてから、数か月が経ちましたがようやく訪れることができました。
先ほどのアンダルストーンを内壁に使用し、クールーフで作った照明器具です。
外壁材もモコエという汚れが付きにくい、色のついた新商品の漆喰が塗られていました。
オリジナル木製サッシも早く使用したいものです。
私たち無添加住宅グループは全国にたくさんの仲間がいて、日々、本物の健康住宅を研究し、つくり続けています。
私たちさくらホームも、ますます本物の家づくりを精一杯やっていこうと、あらためて感じた視察でした。
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