工事担当の天保です。
先月上棟しましたY様邸の外部炭化コルク施工が始まりました。
炭化コルクはその名の通り、コルク樫の表皮から出来ており、型にはめ込み蒸気加熱する事により、自身のヤニにより固形化します。
その為、接着剤を全く使用しない天然成分100%の断熱材なのです。
優れた断熱性能の観点からスペースシャトルの断熱材としても使用されています。
外断熱として利用した炭化コルクは漆喰との組み合わせにより1300度のバナーで1時間以上あぶっても、炭化コルクの裏側を触れる程の不燃性を持っています。(45分準耐火の認定済)
また、YKKapとの共同実験にて十分な防水性能が得られる事が実証されています。
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