セルロースファイバー

高い断熱効果で光熱費を抑えて
多方面で快適・安全な暮らし。

居住空間の温熱環境は冷暖房の性能だけでなく、建物の断熱性能も大きく影響します。
断熱工事で断熱性能を向上させることで、快適な温熱環境を得ることができます。

また、「防音、防燃、防カビ、調湿、防虫」などの効果もあるため、多方面で快適・安全な居住空間を得ることができます。

セルロースファイバーの熱伝導率は「高性能グラスウール」「ロックウール」「現場発泡ウレタン吹き付け」と同等の0.040(W/m·K)ですが、隅部への適切な施工により高い気密性能を担保できる特徴があります。

これにより高い断熱効果、快適な加熱環境、光熱費節約を得ることができます。

セルロースファイバーを吹き込むことで、絡み合った繊維の中に生じる空気層は、熱だけでなく、音も伝えにくくします。

外からの音はもちろん、水の音が気になるお風呂やトイレ、ピアノのレッスンルーム等の防音にも適しています。また、2階の床などに施工すると、足音なども階下で気にならなくなります。

セルロースファイバーはホウ酸による防燃処理がなされており、さまざまな防耐火構造の大臣認定を取得しています。

また、万が一燃えたとしても、他の一部断熱材で発生する「シアン化合物」などの有害物質が発生することはありません。

※表面が炭化するだけで、裏面まで炎は回りません。

自然素材のセルロースファイバー断熱材にはグラスウールなどの無機質系断熱材にはない調湿効果があり、結露を起こさず、年間を通じて適度な湿度を保つことができます。

これにより、カビ、ダニの発生を抑え、健康で快適な生活空間を維持できます。

防燃処理のために配合されているホウ酸、ホウ砂は防虫効果もあり、シロアリの活動を長期的に抑止します。
「ホウ酸防腐・防蟻工事」と併せて施工することで、建物を長く健全に保ち、地震に対する耐震性を維持することができます。

ポリエステルは、口をつける飲料ボトルに多用される程、大変安全な素材です。