2022.09.16
最近は何かしら郊外を走ることが
多いんですよね🚗
車を運転してると職業柄
いろんな町並みや建物に目がいきます
でも郊外を走ってると建物は少ないから
自然に目がいくんですよね🌳
ただ単に自然素材を
使うだけではなく
独自の工法と本物の素材を使い
いわば「超自然素材の家」
を手づくりします
こんにちは!
「人と自然にやさしい家づくり」
さくらホームの宮永和幸です
自然の中を走るのは
なかなか気分が良いものです😊
山の方に行けばいつも思うのは
広島は杉(スギ)や桧(ヒノキ)が
すごく多いな~って感じます
この写真もまっすぐに伸びた木は
杉(スギ)か桧(ヒノキ)です👇
昨日のブログはそんな杉や桧は
保水力や抵抗力が弱いから
土砂崩れもおきやすいって内容でした
その他、床材も樹種によって
違いますという内容もあります
よかったらこちらもご覧ください👇
今日は床材の樹種だけではなく
人に優しいかどうか?
という観点から説明しますね😉
実際の山の木もいろんな木が
あるように家づくりで使う木も
いろんな木があるんです
先ほどのスギやヒノキは
虫や菌に侵されにくいので
昔からよく使う木なんです
でも逆に
虫や菌に侵されやすく腐りやすい
って木は人の体にも優しいんです😮
たとえばクヌギ、ナラやカバは
キノコを栽培する原木に
使われるくらい菌に侵されやすいんです
毛虫が寄ってくるかどうかも
ひとつの基準になりますね
先ほどのスギやヒノキは
殺菌・殺虫効果が高いので
毛虫は寄り付きません
でも桜(サクラ)は春になると
毛虫だらけになりますよね
松(マツ)も松くい虫にやられます
毛虫がくる木は
外敵から身を守る毒を
あまり持ってない木です
ということですから
人にも安全っていうことですね😊
ということで
虫にも人にも優しい木
というのは
クヌギ
サクラ
ナラ
カバ
マツ
などがそうですね
で、逆に毒性の高い木は
クスノキ(樟脳に原料)
ヒバ
ヒノキ
スギ
などになります
化学物質過敏症の方は
この4種類の木のそばに行くと
必ず具合が悪くなるはずです
化学式の中にケトン類が
含まれていて人の体に害を
与える可能性があるからです
なので内装材などは優しい木を使って
土台や一部構造材などは
虫がつきにくい木を使うのが良いですね👌
こうやっていろんな素材の事を
理解して適材適所に使用する
そうすれば健康に暮らせる
家づくりができます😊