2022.05.13
昨日は杭工事の
「環境パイル工法」
について書かせていただきました
良かったら昨日のブログも
見てやって下さい👇
https://www.mutenka-sakura.com/blog/14395/
今回はこの工法でしたが
地盤改良するのにも
いろんな工法があるんですね~
今日はそんな地盤改良工事のお話です
ただ単に自然素材を
使うだけではなく
独自の工法と本物の素材を使い
いわば「超自然素材の家」
を手づくりします
こんにちは!
「人と自然にやさしい家づくり」
さくらホームの宮永和幸です
家づくりをする土地で地盤が弱かったら
建物を安全に支えるために
地盤改良を行わなければいけません
地盤が弱いと時間が経過するにつれて
地盤沈下が起こったり
建物が傾く危険性があります💦
ちなみに地盤が軟弱かどうか?
っていうことは地盤調査の
データをもとに判断するんですけどね
地盤調査のお話はこちらのブログから👇
https://ameblo.jp/home-sakura-kaz/entry-12736142838.html
地盤改良といっても
いろんな工法があるわけですが
住宅ではこんな工法が一般的ですね😉
①柱状改良工法
地中に直径60cmほどの穴をあけて
良好な地盤まで掘ります
地盤を掘る過程で水を混ぜたセメントを
注入して土と混ぜて円柱状の固い地盤を
築くことで強化する仕組みです
昨年のY様邸で実施したのがこちら👇
かなり大がかりな感じですね
こちらが水とセメントなどを混ぜる
プラントです👇
②小口径鋼管杭工法
地中深くにある固い地盤に
鋼管の杭を打って建物を安定させます
工事に掛かる日数が短いのが特徴
狭小な土地なども比較的
重機が搬入しやすいので適しています
こちらが昨年行ったS様邸👇
柱状改良に比べる現場もキレイ
最近は金額が高騰してますけどね
③環境パイル工法
特徴は小口径鋼管杭に似ていますが
木杭を使った環境に配慮した工法ですね👇
④表層改良工法
セメントを使って地表周辺を固める
地盤改良工事のことです
軟弱な部分が地表から2mまでの
浅い場合のみ用いられる工法です
表層部を掘ってセメント系の固化材を
土に混ぜて締固めて強度を高めます
他にも「砕石工法」や「置換工法」
「シート工法」・・・
特殊なのをいれるともっとあります
家づくりにおいて地盤は大切なもの
調査から軟弱な土地の場合は改良まで
責任もってアドバイスいたします😊