2022.10.10
昨日は仕事で呉市安浦町へ
現調(げんちょう)といって
現地の下調べで伺いました
今回はお客様が検討されている
新築するための土地の相談で伺いました
新築するのにどこに建てるか?
なかなか一般の人には難しいですよね
なので建築するプロの立場から
アドバイスをさせていただいてます😉
それぞれメリット・デメリットが
あるのでもちろんデメリットも
お伝えしますよ👌
ただ単に自然素材を
使うだけではなく
独自の工法と本物の素材を使い
いわば「超自然素材の家」
を手づくりします
こんにちは!
「人と自然にやさしい家づくり」
さくらホームの宮永和幸です
呉市の安浦町・・・
すごく遠いイメージがありましたが
さくらホームからだと1時間弱ですね🚗
呉の市街地経由ではなくて
熊野町、黒瀬町経由で行けば
車も信号も少なかったです
帰りの交差点で信号待ちしてると
正面に安浦駅がありました🚉
なんとも素朴な駅というか
裏山があって周りは田んぼです
なんかほっこりします😊
この季節なんで
稲刈りをされている所もありました
でも終わってるところの方が
多いんでしょうかね?
こんな風景がところどころありましたよ👇
これは何かわかりますか?
「天日(てんぴ)干し」とか
「はぜ干し」とかいいますね
刈った稲(米)を干してるんですね
水分をしっかり抜いて
乾燥させるためにやるんです
乾燥機で強制的に乾燥させるのが
一般的ではありますが
こうやってゆっくり時間をかけて
天日で乾かすのが一番美味しくなる
って農家さんから聞いたことがあります
そんなお米ですがさくらホームでは
このごはんから出来る接着剤
を工事にも使っています
ドアやキャビネットの扉には
米のりで張り合わせた集成材を使うんです
それ!強いの?
って思いますよね?
昔の木の仏像は
いろんなパーツからできてますが
米のりでくっついてるんですよ😮
防水をきちんとしていると
300年は持ちます👌
米は熱によってα化(高分子化)されて
固まるとセルロースになるんです
木と同じようなものに変化するんです
気温とか湿度によって
多少集成材が膨張したり収縮しても
米のり自体が木と一体化するので
剥がれにくいんです
当然ですが
ごはんからできているので
食べられるくらい安全です👌
揮発性有機化合物(VOC)による
室内空気汚染もありませんね😉