座右の銘

2014.12.29

営業の山田です。

先日のブログの続編になりますが、ブログを見たという友人から、自分自身の座右の銘は何なのか?という質問がありましたので、今回のテーマにさせて頂きます。

私の座右の銘は、
至誠而不動者未之有也

至誠にして動かざる者は未だこれ有らざる成り

【至誠(清らかな心)を持って自分の信念を貫き、誠を尽くせば、どのようなものでも動かせないものはない。】

私は、歴史が好きなので、歴史上の人物で尊敬している方々がいます。
戦国時代ですと、直江兼続。千利休。
兼続さん、利休さんのお話はまたの機会にでも。

幕末ですと、吉田松陰(二十一回猛士)先生です。
この言葉『至誠而不動者未之有也』は、松陰先生が、中国の孟子の言葉からの引用です。

以前は高杉晋作(春風または東行)の生き方が好きでしたが、学べば学ぶ程、吉田松陰先生の凄さが分かり今では、松陰先生マニアです(笑)

実際私の部屋には、座右の銘である、松陰先生の直筆の複書『至誠』と『至誠而不動者未之有也』を飾っています。それ程、松陰先生を尊敬しています。

松陰先生とは、どのような人物かと言えば、杉家の二男で生まれ、最も影響を受けた叔父にあたる玉木文之進が開いた松下村塾を継ぎ、代表的な門下生でもある、久坂玄瑞高杉晋作伊藤博文山縣有朋吉田稔麿入江九一前原一誠品川弥二郎山田顕義などの面々を教育していきました。

松陰先生の松下村塾は一方的に師匠が弟子に教えるものではなく、松陰が弟子と一緒に意見を交わしたり、文学だけでなく登山や水泳なども行なうという「生きた学問」だったといわれてます。

松陰先生の何が、好きなのか?と聞かれると、
未来が見える直観力と他を圧倒する行動力です!!!!
頭が良いだけではなく、行動にする際のスピードの速さを私は尊敬します!!
まだまだ松陰先生の話をしたいのですが、これ位で(笑)

長州藩(萩)から日本を動かしたと言っても過言じゃないパワーが萩にはあります。私のパワースポットでもあります。

私は萩に何回も足を運んで勉強と観光を楽しんでますので、萩に行かれる際はアドバイス致します(笑) 萩焼も街並みも風情があり粋でいいですよ!

元々、長州藩は毛利家が当主ですから、安芸の国(広島)とは切っても切れない深い縁がありますよね。

この時代に萩で生きた人々は日本は、このままではいけない!
といった、熱い魂で生き抜いた方々です。尊王攘夷といった思想の時代でもありました。

松陰先生の教えを伝承した方々が、明治という時代を作ったと言っても過言じゃないと私は思います。

熱い心は魂(至誠)になり、国をも動かせた!
それって素敵な生き方ですよね。まさに生きた証があります。
熱いと連呼しますが、そうなんです、私が熱い男ですから(笑)すみません!

話がそれましたが、もう一度言いますが、私の座右の銘は、
『至誠而不動者未之有也』
=至誠にして動かざる者は未だこれ有らざる成り。

少しでもこの言葉に追いつけるよう日々精進して生きたいと思います。

PS.そういえば、来年の大河ドラマは、『花燃ゆ』ですので、関心がない方も一 度見て下さい。熱い想いが少しでも伝わりますよ。

山田隆徳

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